3頭のわんこたちとまったり暮らしてます。 のほほんと暮らしてますが、直腸ガン(ステージ4)・転移性肝ガンで闘病中だったりします。
今日は38回目の誕生日だ。家でこの日が迎えられてとてもうれしい。

夫が誕生日のケーキを買ってくれるというのだが、昨日に引き続き、少し気分が悪い。どうも貧血っぽい。鉄分のサプリメントを飲んだらマシになった。

調子がイマイチだったので、どこにもでかけず、家でのんびりと過ごした。



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【2005/04/26 21:24】 | 今日のできごと
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今朝の採血はやはり研修医が担当だった。
私の両腕ともいままでの採血や点滴の針の痕も消えて、すごく針を刺しやすい状態だった。
にもかかわらず、彼は左の手首の血管から採血するという。おいおい、大丈夫かいっ!?
さすがに「別の場所から取ってもらえませんか。」と言って、違う場所から採血してもらうことになった。
普通、針を刺されるときにチクッとはするが、その後、痛みを感じるということはないのだが、研修医は針を刺した後も注射器をすごい力で押しているので痛いのなんの。
「先生、痛いです。」と訴えると「いったん抜きますね。」
結局、最初に彼が狙っていた左手首の血管にもう一度針を刺すことになる。
が・・・やはり針を刺した後に注射器を押すので痛いったら。さっさと終わらせてくれ〜!
手術前の検査や術後の吐き気でずいぶん辛い思いをしたのに、最後の最後にまた痛い思いをするなんて・・・
もう二度と4月には入院したくない!


朝、回診を待っていたら、看護師さんが「今日の回診は午後からよ。」と教えてくれる。
退院するときは回診が終わってからという決まりになっているので少しあせる。
昼食を取ったら帰るつもりなので回診までいないかもしれないというと「回診が間に合わなかったら、別にかまわないよ。」というので安心した。

昼食が済んでもまだ夫は現れない。
何時ころ来るかわからないので、テレビを見て待っているとJR脱線事故のニュースをやっていた。あまりの事故のひどさにびっくりする。
12時すぎに夫が迎えに来てくれた。
「なんで着替えてないの?」と聞くので、回診が午後になったことを話したが「別に着替えててもいいでしょ。」と段取りの悪さを怒られた。
支払いのことで医事科に行き、外来に行く夫と別れる。
ナースステーションに退院の書類を渡し、着替えをして、病室のみなさんに挨拶する。
看護師さんにも挨拶をして、病棟を後にする。

夫が診察を受けてる間、薬局前のいすに座り、脱線事故の続報を見ていた。
1時間半ほどして、夫の診察が終わり、帰ることになった。
車に乗って家に向かう途中、なぜか気分が悪くなってしまった。

家に着くと犬たちが「おかえり〜」と大歓迎してくれる。
飛びついてきたり、顔をベロベロなめてきたり・・・ちゃんと覚えていてくれたのね。
しばらく休んでから、近所に焼肉を食べに行く。
たくさんは食べれなかったけど、おいしかった。大好きな舌塩も注文したけど、あまりおいしくなかったのが残念だった。

1ヶ月ぶりの我が家なので、なんだか変な感じがした。
家で過ごす、普通の生活が送れるって、すごくしあわせ。


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【2005/04/25 20:59】 | 入院日記(手術後)
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数日前にB先生が「この調子だったら退院が誕生日に間に合うかも。」と言っていた。
私の誕生日は4月26日で、手術前は勝手に誕生日までに退院と決めていた。
でも術後の回復が思わしくなく、先生から「誕生日までには(退院は)無理だね。」と言われていたので、最低でもその日は外出させてもらえるようにと思っていたのだ。

食事を始めてからの回復のしかたがよかったので、誕生日前に退院できるという言葉をもらえたのだ。
でも今日はもう24日なのに、今後の治療のことや退院日の話はB先生からまったく出てなかった。
本当に誕生日までに退院できるのかなぁ?

午後、夫が来てくれた。
もうIVHも外れたし、昨日も今日も検査もないので外泊すればよかったね〜と話す。今日B先生が来たら、外泊をお願いしようと決める。
夫がのどが渇いたというので、売店まで買い物に行くことにして廊下を歩いていると、他の病室にいたB先生に呼び止められる。
「あと1時間ほどしないと体があかないのですが、今後のことをお話したいので、ご主人待ってていただけますか?」と言われた。
やった〜!退院の話だ〜!
先生を待っている間に1階の喫茶店でお茶をする。

1時間ほどして先生が「お待たせしました。」と病室に呼びに来てくれた。
カンファレン室に行ってお話を聞く。手術で取った部位の写真を見せてもらう。
抗がん剤は最初、内服と点滴を併用するという話だったのだが、今後のこと(まだ子供がいないので妊娠・出産のこと)や副作用で日常生活に支障が出ることを考えると、内服だけでいいのではないかということだった。
何もしないと確実に再発するという厳しいことも言われた。が、のーてんきな私はその厳しい言葉を聞いても「そ〜なの???」というふうに受け止めていた。
「退院は明日でも明後日でも好きなときでいいよ。」と言われたので、さっさと退院したい私は「じゃあ、明日でお願いします。」と言って、退院の日が決まった。

明日は夫が整形の外来に来るというので、退院は昼食を取ってから・・・ということにしてもらう。
病室に戻り「明日、退院します。」と同じ病室の人に報告する。看護師さんにも「おめでとうございます。」と握手をしてもらう。
ここまで来るのは長かったなぁ・・・
今日と明日で必要なものを残し、荷物をまとめて、車まで運ぶ。

明日、退院だというのに明日、採血があるという。
先日から研修医が採血しに来ていて、研修医に採血されたWさんから「痛い」と聞いていたので、研修医じゃなければいいんだけど。
私の担当ナースのSさんに「研修医に採血されたくな〜い!」とWさんから聞いた話をする。
他の看護師さんにも「明日の採血、研修医ですか?」と聞いてしまう。
痛いの嫌だもん・・・




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【2005/04/24 01:29】 | 入院日記(手術後)
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食事が全粥となったので、高カロリー点滴が不要になった。
点滴は昨日の夜から中止になり、今朝の回診のときにIVHを抜いてもらうことになった。

回診のときに「じゃあ、IVH抜きますから。」とO先生がA先生に指示して、首からIVHが抜かれる。
IVHを入れるときはすごく大変なのに、抜くときは一瞬だ。
体から最後の管が抜かれ、すごく身が軽くなった。
これでいつでも退院できるよ。


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【2005/04/23 20:22】 | 入院日記(手術後)
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【2005/04/22 20:16】 | ??
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【2005/04/21 19:54】 | ??
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【2005/04/20 19:46】 | ??
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回診のときに抜糸した。
そのときに初めて手術痕を見たのだが、思ってた以上に大きい傷跡にちょっと驚く。
痛み止めを入れていたとはいえ、傷跡の大きさに比べて、ほとんど痛みがなかったのは幸いだった。

今日の昼食から流動食開始。食べられるようになってうれしい。
出てきた流動食はカップ1個。
中身を見て「うっ!」と思ってしまった。
カップの3分の1くらいしか重湯が入ってないのだ。こんなのだったら、お腹いっぱいにならないよ・・・
でも、食べられるだけでも幸せを感じる。


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【2005/04/18 18:42】 | 入院日記(手術後)
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点滴の効果が出てきて、腸の動きが良くなってきた。何度もトイレと病室を往復する。
動きが良くなりすぎて、困ったことになったのだが・・・
なんと、おならが出たと思ったら、便まで一緒に出てしまったのだ。
手術して間もないので、排便のコントロールがうまくできないためにそうなったのだが「大人になって、便をおもらしするなんて」と情けない気持ちになった。

替えの下着はあったのだが、替えのパジャマがなく「どうしよう」を連発していた。
もうそろそろ夫が来てくれる時間なので、パジャマの替えを持ってきてくれるかなぁ?と思っているところへ、夫登場。
「替えのパジャマ持って来てくれた?」と聞くと「持ってきてない。もらしたの?」と言うので「うん・・・」
幸い、車の中に手術のときに不要になった着替えや荷物が積んであり、その中にスエットがあったので、駐車場まで取りに行き、ピンチを切り抜けた。
また汚すと困るので、夜はおむつを使った。



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【2005/04/16 22:31】 | 入院日記(手術後)
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【2005/04/13 22:24】 | ??
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看護師さんに体を拭いてもらい、お風呂で足を洗ってもらった。気持ちいい。
そのせいか、朝からわりと気分がいい。

回診のときに背中に入っていた痛み止めのチューブが抜かれる。
午後、B先生が来て、処置室で右わき腹に入っていたチューブと鼻のチューブを抜かれる。
残るはIVHと左わき腹についているバルブだけとなった。
これだけでもすごく身軽になったように感じる。
すぐにはだけて嫌だった浴衣からパジャマに着替えた。

朝と夕方に1回ずつ胃液を吐いた。


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【2005/04/12 22:08】 | 入院日記(手術後)
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【2005/04/11 11:01】 | ??
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今日も気分が悪い。
先生にたずねると血流を止めたり、流したりしながら肝臓の手術をしたせいで、腸に影響(腸が浮腫んでる)が出ているということだ。
腸の動きが悪く、浮腫んでるせいで吐き気が治まらない。
腸が動くと吐き気がマシになるらしい。少しでも体を動かすと腸の動きもよくなる。
手術した傷は痛み止めのおかげでまったくというほど痛くないのだが、こう気分が悪いと歩くのも辛い。

絶飲食なので、のどが渇いても飲み物を飲めないのも辛い。
手術したら後は元気に回復するだけという考えしかなかったので、手術後こんなに辛いとは・・・
体から管がいっぱい出てて動きにくいし、着ている浴衣がすぐにはだけるのもうっとおしい。

夕方、気分がマシになったので、歩く。




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【2005/04/10 21:49】 | 入院日記(手術後)
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昨日、一睡もできなかったせいか、朝から吐き気がする。
実際には何も吐かないのだが、ゲーゲーえずき、膿盆が手放せない。

先生に言わせると、腸の動きが悪く、胃や腸にガスが溜まっているので吐き気がするらしい。
吐き気止めの注射をしてもらうが効果がなく、ずっとえずきっぱなしだった。鼻管をすれば、ガスや胃液が鼻管から排出され、楽になるということだった。
また、あの苦しい思いをするのか・・・と思ったら、もう少し我慢しようと思った。

午後、夫が来てくれたのだが、気分が悪く、話すのもつらかったので、家に帰ってもらった。
明日、義両親がお見舞いに来てくれるということだったが、調子が悪いので別の日にしてもらえるように夫に頼んだ。
具合が良くないので明日は来なくていいよと夫に言うと「ゆっくり休め。」という言葉を残して、夫は帰って行った。

夫が帰ってから、看護師さんに頼んで鼻管を入れてもらう。
いまの具合の悪さのほうが辛かったので、少しでも楽になるなら・・・と鼻管を入れてもらうことにしたのだ。
今回鼻管を入れてくれた看護師さんは鼻管をゆっくりと入れてくれたので、前回鼻管を入れたときよりも苦しくなかった。

この夜もしんどくて一睡もできなかった。
しんどすぎて、体を横にすることもできず、ベッドの頭を高くしたままでいた。




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【2005/04/09 22:01】 | 入院日記(手術後)
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今朝も相変わらず体がだるくて眠い。
やはり身の置きどころがない。

看護師さんが「歯を磨きましょう。」と歯ブラシなどを準備してくれる。すっきりして気持ちいい。
9時ごろ、B先生が顔を見に来てくださる。
鼻管を抜いてもらい、すっきりする。手術のときに挿管されていたのと鼻管のせいでのどがおかしくなり、声が出にくい。

午後になって回復室から一般病室の302号室に移動する。
302へ移動するときは自分で歩いて行ったのだが、ほんの短い距離なのにすごくキツかった。
302のベッドにたどり着いたときはめまいがして、ベッドに横になった。
ベッドは窓際。めまいが落ち着いてから窓の外を見ると満開の桜がすごくきれいだった。

午後、夫がやって来る。
直腸ガンには「フコイダン」という成分がいいらしいとネットにあったらしい。
フコイダンのことを書いた記事をプリンアウトして持ってきてくれた。でも、体がだるく、せっかく持ってきてくれた紙を読む気にならなかった。

体がだるくて眠いはずなのに、夜、一睡もすることができなかった。



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【2005/04/08 21:50】 | 入院日記(手術後)
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【2005/04/07 21:37】 | ??
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とうとう手術の日がきた。
朝一番の手術なので、朝から準備に忙しかった。


まずは浣腸をかける。
浣腸して最低でも5分間は我慢しないといけないのだが、我慢しきれず、すぐに出してしまった。
腹痛がひどく、しばらくの間トイレから出られなかった。が、肝心の便は出ず、ベッドに横になるべく病室へ戻った。
しばらくベッドに横になっていると腹痛は治まったのだが、便意がなくなってしまった。お腹の中をきれいにしないと手術ができない。
ナースコールをして、もう一度浣腸をしてもらえるようにお願いする。
「わかりました。」と看護師さんは返事したのに、30分たっても看護師さんは来てくれない。朝の7時をまわり「手術まで時間がないのに・・・」とイライラする。
しばらくして看護師さんがやってきて「先生に聞いたら、(腸が腫瘍で)詰まってるから便が出にくくなっているので、無理に出さなくていいと言われたので浣腸はしませんね。」と。もっと早く教えてくれてもいいのに・・・


8時、手術用の点滴を入れにA先生が来てくれる。
A先生は点滴の針を刺すのが上手く(さすが外科医!)、輸血のときも針を刺してもらったのだが痛くなかったし、邪魔にならない位置に入れてくれた。
それに優しいので患者のおばちゃんたちに人気がある。
私の腕は血管が浮き出てないので針が入れにくいのだが、今日もA先生は一発で決めてくれた。
ありがとう、A先生。


8時20分ころになって、看護師さんが鼻管を入れにきた。
同じ病室の、すでに手術を終えた方から話を聞いていたのだが、鼻管を入れるとき、相当苦しいらしい。
手術前のたくさんの検査でも辛い思いをしたのに、まだ辛い思いをしないといけないのかと鼻管を入れることに恐怖を感じていた。
看護師さんが鼻管を入れてくれるのだが、グイグイと強引に管を入れてくるので、すごく苦しかった。
一度途中まで入ったのだがあまりの苦しさに一度抜いてもらい、再度チャレンジ。でも、やはり入れ方が強引だったので、鼻管が入ってからものどが痛くてしかたなくて、ずっとのどのところを手で押さえていた。


手術着に着替え、ベッドの高さを高くして、いざ手術室へ。
しかし、ナースステーションの前で患者確認するのにすごく時間を取っていた。慎重に慎重を重ねてのことだろう。
ナースステーションの前にベッドが止まっていたときにSさんのお姉さんが「間に合った〜。」と駆けつけてくださった。急いで来てくださったそうだ。
「がんばってね。」と声をかけてくださる。すごく心強かった。
お礼を言いたかったのだが、鼻管のせいでのどが痛く、うまくしゃべることができない。ただただ、うなずくだけだった。
手術室の前で夫とSさんのお姉さんに「行ってきます」と挨拶。後で夫に「このとき目に涙がたまってたよ。」と教えてもらう。
鼻管が痛くて涙を浮かべていたのだが、夫は違う意味にとっていたようだ。「鼻管が痛かったんだよ。」と言うと「な〜んだ。」と言っていた。


手術室の中に入ってすぐの部屋で、ベッドから手術用のベッドに移動する。
「(手術用のベッドに)移れますか?」と聞かれ「はい。」と答えて移動する。
看護師さんが「のどのところ掻いたの?赤くなってる。」と言われた。鼻管が痛くてのどのところを手で押さえていたら、赤くなってしまっていたらしい。理由を話したかったのだが、やはり声を出すことが辛く、否定しないままでいた。
頭に帽子をかぶせてもらい、手術室の奥・・・実際に手術を行う部屋に移動した。


手術室に移動すると看護師さんや麻酔科の先生から、いろいろと声をかけられる。
「血圧計をつけますね。」「心電図をつけますね。」といろいろと言われて、どんどん準備が進んで行く。
私はそのときプリントで見た、麻酔をかける前にする、痛み止めの管を入れるためにエビのような格好をいつするんだろう?などと思っていた。
それに先に手術を受けた夫から麻酔の点滴が氷のように冷たかったことや点滴が入って血管の中を流れて行ったかと思ったら次の瞬間、気を失っていたという話を聞いていたので、麻酔の点滴でどんなに冷たい思いをしないといけないのか・・・と思っていた。


そのうちに麻酔科の先生が酸素マスクを手に持ち「ちょっとニオイがしますよ。」と言いながら、私の口元に近づけてきた。導入麻酔だ。
「はい。」と返事をしたのは覚えているけど、次の瞬間から私の記憶はなくなった。マスクをしてニオイがしたかどうかすら覚えていない。
エビのような格好もしてないし、麻酔の点滴で冷たい思いをせずに済んだ。



次に記憶があるのは、麻酔科の先生が「Nさん、わかりますか?」という声をかけてくれているときだった。
目を開けると麻酔科の先生の顔が見えたのだが、眠くて、また目を閉じてしまった。
目を閉じたものの、周りの声はよく聞こえていて、手術室から外科の回復室に移動して行くのがわかった。
回復室に入る前に看護師さんが夫に声をかけているのがわかった。
目を開けると夫がいて、いろいろと話したのは覚えているが、どんなことを話したのか、いつ夫が帰宅したのかなど、詳しいことは覚えてない。
いつ寝たのかも覚えてない。




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【2005/04/06 21:03】 | 入院日記(手術当日)
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手術前日となった。
明日で下血や粘膜便ともさよならできるんだ、手術が終わったら元気になるんだという思いでいっぱいだった。
流動食は今日のお昼まで夜からは絶食となる。「最後の晩餐だ。」などと言いながら、流動食を食べた(飲んだ)。


午前中、麻酔科の先生が挨拶に来てくださる。
「できるだけ痛みを感じないように努力します。」とおっしゃってくださり、安心する。


午後一番に右隣のベッドのSさんの手術だった。
朝からあれこれと準備に忙しそうだった。
Sさんのお姉さんが手術の立会いに来られた。私がテレビ台のところに飾っておいた犬の写真を見て「バーニーズだ。私も以前はバーニーズをすごく飼いたかったのよね。」と話しかけてくださり、話が弾む。
Sさんのお姉さんも犬を飼っておられるそうだ。
「よかったら、私が退院してから、ウチの犬たちに会いに来て下さい。」というと「行く。」と言ってくださり、約束成立。
Sさんが手術室に向かう時間になり、病室のみんなで「行ってらっしゃい。がんばってね〜。」と見送る。


しばらくすると私も明日の手術に備えて、剃毛とおへその掃除をするために処置室に呼ばれる。
その処置が済んだ後、体を清潔にするためにシャワーを浴びる。手術したらしばらくはシャワーすることができないので、念入りに髪と体を洗う。


手術は朝の9時45分からと聞いていたのだが、夜、手術室の看護婦さんが挨拶に来てくれた。明日は主治医のB先生と外科のO先生、麻酔科の先生と手術室の看護師さん2名の最低でも5人で手術をしてくださるそうだ。
もしかしたら他の外科の先生や看護師さんも来るかもしれないので、そのときはスタッフが増えるかも・・・という話だった。
そしてそのときに「手術は朝8時50分からです。」と言われたので、慌てて家に電話する。
夫に「手術の時間が8時50分からなんだって。だから早く病院に来て。」と言うと「わ〜、王子たちの散歩があるからギリギリになるかも。もし間に合わなかったらごめん。」と言われた。


寝る前に下剤を飲んで、絶飲食となる。



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【2005/04/05 20:41】 | 入院日記(手術まで)
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今日は主治医のB先生から手術の説明がある予定になっているのだが、肝心のB先生がなかなか来てくださらない。
昨日お会いしたときにB先生は風邪をひいたため、すごい声になっていた。具合が悪いんだろうか・・・
看護師さんに「B先生は?」と聞くと「今日はまだお見えになってないです。」とのこと。
ずっと不思議に思っていたのだが、この病院の先生方っていつ休みを取っているんだろう???基本的には土・日・祝日は休みということになっているのだが、休みの日でも顔を出してくださる。
内科に入院していたときにK先生に「いつお休みを取られてるんですか?」と聞いたことがあったけど、笑いながら「休んでますよ。」といわれただけだった。


看護師さんにB先生のことを尋ねて、すぐにB先生が病室に来てくださった。
整形まで夫を呼びに行き、カンファレン室で話を聞く。何を言われるのかドキドキ。「余命はあと何ヶ月です。」などと言われないかとヒヤヒヤしていた。
CTとMRIの画像を見ながら説明を聞くと、リンパ腺と肝臓にも転移していて、MRIを見るとS字結腸のところにもガンらしきものが写っているとのこと。
S字結腸の部分から直腸を切って繋げて周りのリンパを取り、肝臓はガンの部分だけを切り取るという手術になるということ。なので、おなかを切るのも相当大きな傷になり、右胸の下を横方向にも切ることになるということ。
横方向の傷の痛みはかなりキツイとの話も聞いた。


B先生に直腸ガンに関する本をお借りして、病気の勉強をする。



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【2005/04/03 13:50】 | 入院日記(手術まで)
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【2005/04/02 13:42】 | ??
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入院して初めてのシャワーをした。


貧血がひどいため「ふらつくようなら介助しますよ。」と看護師さん。
でも、立ち上がったり、歩いたりしてもフラフラするということがないので大丈夫だろうと思い、介助は遠慮した。


IVHが入っているので、シャワーするときはどうするのかな?と思っていたら、IVHが入ってる場所をナイロンで覆ってテープで止め、その状態でシャワーするとのこと。
シャワーした後にIVHを止めているテープが濡れてしまったら交換したり、消毒をして不潔にならないようにするのだそう。


そけい部にナイロンを貼ってもらい、いざシャワー。
1週間ぶりなので、すっきりした。気分まですっきりして、すごくいい気持ちだった。


午後、B先生が病室にやってきて「長い間、食事を入れないのもなんだから・・・」と流動食を出してもらえることになる。うれしい。
すごくうれしかったので、整形に入院している夫に報告に行く。
整形から病室に戻るとき、廊下でB先生と遭遇。
「Nさん、流動食は明日の朝からね。届けが夕食に間に合わなかった。」と言われて、ちょっとがっかり。
でも、食べられるからいいか。



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【2005/04/01 13:32】 | 入院日記(手術まで)
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